OS自作入門 29日目分、30日目分 (読了)

29日目分 圧縮と簡単なアプリケーション

OSのサイズを小さくするため、圧縮ファイルを解凍する機能をOSにつける話など。
他、インベーダーゲームのアプリなど。

30日目分 高度なアプリケーション

この章はOS本体とは直接関係ないので流し読み。
IPLのところだけ詳しく読んだ。BIOSでディスクを読み込む処理で、複数セクタ同時に読み込む機能を使ってディスク読み込みの高速化をしようという話。

全体の振り返り

途中間が空いたが、12/26〜1/12 の18日間で読了となった。30日に収まった。
結局私は本文に沿ってサンプルプログラムを動かしながらOS作りの過程を追っただけで、OSを本当に自作したことにはならなかった。
それでもOS作りの過程を追いながら、これまでOSでブラックボックスだった部分の中身が、少しだけ分かったような気になった。
とくに勉強になったのは、割り込み、タイマー、マルチタスクAPIのところか。
最初はOS作りというといかにも難しそうであったが、思ったよりは難しくなかった。
今後Linuxなど他のOSに触れる際も、「はりぼてOS」との違いを意識しながら見ることで、より深い理解が得られるようになるのではないかと思う。